稲葉経営コンサルティング・オフィス の日記
-
◆【2020/5/06】コロナ不況対策 企画第一弾
2020.05.06
-
▽経営革新とリポジショニング
5月2日時点の新型コロナウイルス関連の倒産件数は、全国100件超えとなったそうです。この新型コロナウイルスの影響でますます悲鳴を上げる中小企業や個人事業主が増えていくことでしょう。大変な時期だけれども、今できることは何なのか、今この状況で活用できる強みは何なのか? 徹底的に知恵を絞りコロナ不況を乗り越えなければなりません。
休業が多くなった現場、テレワークができる会社では仕事が何とかなったとしても、これからの業務体制や業務の見直しで経営革新や改善が行われるでしょう。もちろん、中小企業では運転資金が乏しく働く人の給与は下がり、役員報酬やコストカットを徹底することでしょう。こうしたマイナストレンドの中で、新しいポジションを探し、今まで以上に突き抜けてやると考えている企業や人達が沢山おります。
既にリーマンショック後に来るもう一波に備えて、大・中企業等は災害や経営環境の変化への対応を進めているものの、まさかその一波が新型コロナウイルスとは夢にも思っておりません。今この時代だからこそ、脅威こそチャンスです。360度ひっくり返した思考のフレームを変えて、この勝機を見つけてください。
弊社は経営革新等支援機関に認定されております。国や秋田県の様々な申請書類のお手伝いや伴走支援・フォローアップができますので、お困りの方は是非ご相談ください。
新技術、設計開発、新生産体制、組織再編、販売戦略、販路拡大、営業体制、借入見直し(リスケジュール)、資金繰り、資金計画、設備投資、補助金申請、IT化、プロ人材採用、後継者採用、M&A、コロナ対策、経営戦略などの経営革新、外部人材の活用を促進しております。
▽コロナ時代を乗り切る重要なファクター
・コロナ時代の今、喫緊に解決すべき問題。
・中長期の課題とゴール。
・コロナの終息は2~3年を想定する。
・外部人材の活用で経営革新を図る。
・外部人材の活用でリポジショニングを成功させる。
▽ブランド(企業価値)・ポジショニングとは
他社との違いを顧客に明確に植え付け、ナンバーワンまたはオンリーワンになれるポジションを見つけることです。IT革命により既存の価値観が崩壊し、少子高齢化によって人口動態が大きく変化しつつある現在では、このブランド・ポジショニングを適切に変更するリポジショニングを行っていかなければ企業として生き残ることは難しいとされております。リポジショニングを行うためには、企業の業界におけるポジションを客観的に把握できる人材がいることがポイントです。
コロナ不況を乗り越え、新しいポジショニングを探しましょう。